お問い合わせ

戦略的な工事発注構造を実現するには?

戦略的な工事発注構造を実現するには?

戦略的に社内の工事発注構造を作る上でのポイントをお伝えします。

ポイントは、

①第三者的評価が行える体制とする事。
②常に業者は固定化せず、比較検討できる状態とする事。
③そもそも業者選定において、しっかりとした選定基準を設ける事。
④可能な限り、発注を分離していく事。
⑤可能な限り、ローカライズさせる事。

最低限この5つは実施しなければなりません。

①第三者的評価が行える体制とする事。
当然ですが、誰が見ても、適切に工事発注が行われていると評価できる体制作りが重要です。全てのプロセスのうち、一部分もブラックボックス化せず、常に適切に評価できることこそ、戦略的な工事発注構造構築の第一歩です。

②常に業者は固定化せず、比較検討できる状態とする事。
多くの企業で見られるのが、慣れているから、多くを語らなくて済むからと、業者を固定化しているケースが見受けられます。当然、阿吽の呼吸で仕事を行える事は大変素晴らしいことですが、結局、楽、安心といったことと引き換えに、コストがかさむ可能性が高まります。常に、エリアや工事の内容・規模等その状況に応じて、品質が保持されつつも、適切なコストで工事発注がなされる事が重要です。その為にも、業者の固定化は避けなければなりません。
ただし、むやみやたらと業者が変更になる事もまた弊害を生みます。故に、業者選定のプロセスが社内的にも、業者的にも、理解される仕組作りが重要です。

③そもそも業者選定において、しっかりとした選定基準を設ける事。
②に関わる事柄ですが、業者選定において明確な選定基準を設けなければなりません。しっかりとした基準を設ける事で、プロセスをブラックボックス化せず、適切な状態を維持する事が可能となります。

④可能な限り、発注を分離していく事。
工事発注の基本ですが、可能な限り分離発注を実現しなければなりません。設計と施工を分離させる事や機器、建材の仕入れを切り離し、極力、専門業者へ工事発注を分離し、細分化することが必要です。一定の知識、経験を必要としますが、当然にして、戦略的工事発注構造構築には必要な方向性です。

⑤可能な限り、ローカライズさせる事。
①から④の取組みをさらにローカライズさせなければなりません。つまり、地域ごとに同じ体制を作るのです。
例えば、良くある例が東京の企業が地方に進出する際に、地方の最適な業者を知らないが為に、東京の会社を通じて、工事を発注してしまう。その逆も然りですが、結果的には多くの会社が絡む事になり、コストは必然的に上昇します。コストの上昇を抑える上でも、小回りの利いた工事施工を行う為にも、ローカライズは必須の方向性です。

以上を踏まえて、戦略的な工事発注構造の構築を実現頂きたいと考えております。

関連するコラム

業者との距離をどう取るべきか?絶対に経営改善(コスト削減)できない会社の事例

これまで数多くの企業様をご支援した経験から、工事発注において経営改善できない企業の特徴に関して、解説したいと思います。

今一度、考え直すべき経営体質としての工事発注体制

工事発注体制を見直す事で、経営体質を強化し、より強い経営体質に生まれ変われると弊社は考えております。

経営体質改善としての工事発注体制の見直し

あらゆる経営者は「工事発注体制の見直しは経営体質の改善である」ということを理解し取り組まなければならない、と弊社は考えます。

戦略的な工事発注構造を実現するには?

戦略的に社内の工事発注構造を作る上でのポイントをお伝えします。

工事費削減を実現する為の外部コンサルタントの有効な活用方法

工事品質を保ちながら工事費削減を実現する為に、外部コンサルタントを活用する場合に、有効な活用方法に関して、解説したいと思います。

工事知識に乏しい経営者の場合、どのような方法で工事コスト削減を実現するべきか?

第三者的な立場の人材、アドバイザーを活用する場合に、どんな事に気をつけなければならないのでしょうか?

工事費削減が実現しない会社の特徴

これまで工事発注におけるアドバイザリーサービスを700件以上提供してきた経験から、工事費削減が実現しない会社の特徴をご紹介します。

よくある質問

店舗ビジネスの経営者様から寄せられた質問を基に、よくある質問をまとめました。

工事費のコスト削減を推進する上でのリスクとその回避方法

工事費のコスト削減を行う際のリスクとその回避方法をご紹介します。

工事費のコスト削減を推進すべき本質的な理由

工事費のコスト削減を推進すべき理由を整理してみました。

工事のコスト削減をする際に重視すべき心構え

工事のコスト削減をする際に特に重視すべき心構えをご紹介します。

工事受注業者が重視する視点を理解する

施工業者の考え方や見られ方も考慮に入れて見積依頼や発注先の決定をすることが有効です。

工事費のコストダウンを実現する際に役に立つ問題発見4つの方法

工事費の最適化を行なう上で、経営層にとって役に立つ社内の問題発見方法をご紹介します。

事例から学ぶ工事費削減の成功ポイント(7)

ネイルサロンのリニューアルを行なう改装工事での事例をもとに、成功の視点を開設します。

事例から学ぶ工事費削減の成功ポイント(6)(物販店 50%のコスト削減事例)

工事費が当初の金額よりも50%弱も下落。工事費削減に成功した秘訣をご紹介します。

事例から学ぶ工事費削減の成功ポイント(5)(業者選定における失敗事例)

「紹介」は必ずしも信用に足るものではなく、「実績」と「経験」で施工会社を選びましょう。

事例から学ぶ工事費削減の成功ポイント(4)(徹底したコスト追求はコストアップに繋がる失敗事例)

コストも重要ですが、関係性も意識をした施工会社探しが重要です。

事例から学ぶ工事費削減の成功ポイント(3)(工事費削減が出来ないケース)

いつでも発注者としてイニシアチブが取れる様な環境を作っておきましょう。

事例から学ぶ工事費削減の成功ポイント(2)(飲食業 40%のコスト削減事例)

人件費を度外視した話には注意が必要です。結果的に高い買い物になってしまうかもしれません。

事例から学ぶ工事費削減の成功ポイント(1)(小売業 50%のコスト削減事例)

既成概念や立場による意識ギャップがコスト削減を阻害しているかもしれません。

工事コスト削減をしながら品質を保つ方法【品質の確認5つの視点】

工事依頼前に施工会社の品質を評価するためのポイントをご紹介します。

工事コスト削減をしながら品質を保つ方法【工事費と品質は比例しないとう事実!】

価格と品質は必ずしも比例しません。なぜ比例関係にならないのか?を解説します。

品質を保持しながら、工事費コストダウンを実現する5つのポイント

施工会社と良好な関係・品質を保ちつつコストダウンも図る為の5つのポイントをご紹介します。

施工会社が行う設計料、デザイン費用が安い本当の理由

表面的な価格ではなく、提案の真意を見極め、最良な方法・取組の仕方を検討頂く事をお勧めします。

デザイン(設計)会社に工事発注する際に気をつけるべき4つの点

デザイン会社や設計事務所に工事を依頼する際に、注意すべきことを解説します。

工事業者選定の際に絶対に注意するべき4つの視点

工事業者を選定する際に絶対に注意するべき4つの視点について解説いたします。

工事品質を落とさずに、コスト削減を実現する5つのポイント

原理原則に沿って施工会社を選定することで、品質を担保した形でコスト削減を図る事が出来ます。

無料相談はこちら

  • サービスに関するご質問・導入のご相談等、何でもお気軽にご相談ください。 03-3526-2076 お電話受付時間(平日9:00~18:00)
  • お問い合わせフォーム