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よくある質問

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他のレポートで建築業界の商習慣や工事費のコスト削減について触れて来ました。工事コスト削減の考え方や取組手法等について解説してきましたが、いざ工事を計画する段階では、具体的に分からない事やアドバイザーがいないと不安になる、とのお声も頂きます。これまでに店舗ビジネスの経営者様から寄せられた質問を基に、皆様の参考となる内容をご紹介したいと思います。

Q1 内装工事費を安く済ませるにはどのようにしたらよいでしょうか? また気をつけるべき点はどの様な点でしょうか?
A1:まずは図面の作り込みをして下さい。この際に注意すべき点はその図面を使って相見積を掛ける事を前提とし、例えばメーカー指定は極力無くす事や工事中に設計変更をしないで済む様に設計に関しては熟孝する事が重要です。施工会社が「無償で図面を描きます。」という提案がある場合、注意が必要です。図面が出来た後は、施工会社の選定に入りますが、計画している工事内容にあった会社へ見積の依頼をする事です。さらに、見積依頼する先の協力会社を含めた形で現場を確認して頂く段取りを取る事も重要です。最後に、価格だけで選ぶのではなく、工事の計画内容や現場責任者の経歴や実績等も加味する様にして下さい。

Q2 店舗ビジネスの経営者です。 コストダウンを開始する際には何から始めれば良いのでしょうか?
A2:具体的な案件が計画されている場合には、まず始めにスケジュールを組んで下さい。オープン日から逆算して工事の引渡日・工事の着工日・施工会社への発注日・見積受領日・現地確認日・図面提出日・見積依頼日・図面依頼日など、順次必要な日数を確保した上で期日の設定をしてください。
あとはその設定した期日に間に合う様に内容の打合せを行う事や、様々な部門・関係者との調整を掛けて行く事になります。
具体的な案件がなく、コストダウンに向けて準備をしたいという事であれば、見積内容の分析や施工会社の調査等を継続的に行なう事をお勧め致します。

Q3 半年後に美容室をオープンする予定です。 どのくらい前からコスト削減のための準備を行えばよいでしょうか?
A3:すぐにでも準備を開始する必要があります。オープンする物件の広さにもよりますが、工事の発注から工事期間・備品搬入とオペレーションの教育期間を加味すると、それだけで約1.5~2ヶ月は費やしてしまう事になります。それまでに内装の企画を行い、図面を描く事や施工会社の選定をしていると半年間はそれほど余裕がある期間ではありません。半年間のスケジュールを設定しそれに基づき計画的に実行して頂く事をお勧め致します。もちろん居抜きの場合等は内装工事のボリュームも多くはないと考えられますので、3ヶ月もあれば十分だとは思います。

経営者の方から相談を受けると、業界的に縁が遠くて「何をどうすればいいのか分からない」や「見積金額が相場なのかどうか分からない。」という事をよく聞きます。こうなってしまうのも、この様な内容を相談する先がない。というのも一因なのかも知れません。本当に信頼して相談が出来るアドバイザー的な会社、発注者側の立場になってくれる会社を持つ事をお勧め致します。

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