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工事費のコスト削減を推進する上でのリスクとその回避方法

工事費のコスト削減を推進する上でのリスクとその回避方法

工事費のコスト削減を推進する上で、自然発生的なリスクが存在します。本来は全体の流れを理解していれば事前に予防出来ますし、仮に発生したとしても、回避する事が可能です。
しかし、工事や建築の業界に不慣れな場合は、それを防ぐことが出来ないため、このレポートではリスクの中でも特に注意すべきものを上げ、その回避方法も併せてご紹介したいと思います。

(1)スケジュール上のリスク

  • ・リスク:多くは工事の計画が立ち、会社として承認された場合には、その計画した期日までに工事を終わらせなければなりません。
    その為、社内協議に日数が掛かってしまい時間が少なくなってしまった場合リスクが発生します。

  • ・回避方法:基本的には工事完了予定日から逆算をして図面の完成日や見積の受領日・発注先の決定日など全てのスケジューリングを行ないます。社内協議自体も具体的にいつまでに回答を出すと言う期限を作るのが良いでしょう。

(2)見積依頼する業者が集まらないリスク

  • ・リスク:近年、業界的に多忙になっており、大手の施工会社が工事する案件が無くても協力会社の日程を予め抑えてしまっています。その為、多忙や現場管理する人員がいないと言う理由で見積依頼をする前の段階で、断られるリスクが増えています。

  • ・回避方法:出来るだけ早期に見積依頼をする事を伝え、日程の確保をする事と数多くの施工会社に打診をする事が必要となります。今までの協力頂いている施工会社と共に、新たに依頼出来る会社を作ることが必要です。

(3)発注後の設計変更と費用のリスク

  • ・リスク:発注をする施工会社が決定し、工事が進んで行く中で当初気が付かなかった点や思い改めて変更をしたい点が出て来る事もあるかと思います。そうなると設計変更として工事内容を変える事になりますが、ここでの工事内容の変更で上がって来る追加工事の見積は一般的にコスト高となるリスクが出て来ます。

  • ・回避方法:まずは設計段階で変更が生じない様に綿密に設計・図面を作り上げる事。そして、もし設計変更が必要になった場合でも都度価格の確認をしてから変更の採否を行なう事です。とりあえず変更した工事を実施して、後から清算するとなるとトラブルの元になってしまいます。

全体の取組の流れや各社との関係性を俯瞰して見ると、リスクとしてトラブルになりそうな点や問題が起こりそうな点は発見出来る場合が多いです。事前に対策が打てる様に情報収集とその情報活用を上手く活用して頂く事をお勧め致します。

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