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小売業 50%のコスト削減事例

事例から学ぶ工事費削減の成功ポイント(1)(小売業 50%のコスト削減事例)

過去550件を取組んだ中には、様々な事例がありました。その中で事例から学べる工事費削減のポイントをご紹介したいと思います。

物販店を大きく展開しているチェーン店の事例です。
年間に数十店舗規模で出店している会社で、社内には店舗開発の専門的な部署があり、出店コスト等を管理する専門の担当者の方もいらっしゃいました。
当社が工事費削減の取組を提案した所、工事の専任担当者の方は「これまでに多くの店舗を出店してきて、自社のスピード感・コスト水準に対応出来る会社は唯一1社しかない。」という事で、専任担当者は弊社コンサルティングを頑なに断わりました。

しかし、取締役と協議を行ない、同一部署の違う担当者の方で取組を進めて行こうと言う事で、実際の出店する店舗でコンサルティングを実施した所、当社の工事費の坪単価が約50%にまで落ちました。実に半分の単価で工事を実現する事が出来ました。

さらに、施工会社の規模自体もこれまで取引していた規模以上でありながら、その様な結果が出たのです。
この結果を取締役へ報告すると、その結果に大変驚かれ、その後は全面的に体制の見直しを図る結果となりました。

この事例から学べる成功要因は4点あります。
1:立場による意識のギャップの解消
2:既成概念の打破
3:情報収集の努力
4:過去を顧みない積極性

1:立場による意識のギャップの解消
経営層と担当者との意識の違いが大きくあります。
経営を行なう上で売上やコスト管理は非常に重要な要素であり、経営層はこの点を当然重要視します。
しかし、担当者としては業者との友好的な付き合いの元、業務効率や関係性を重視してしまう。
このギャップに第三者を介在させ、取組まざるを得ない状況を作る事をお勧め致します。

2:既成概念の打破
「これ以上下げられない。」「一番安くしている。」「これ以上良い施工会社はいない。」等の既成概念があると、取組としては上手く行かない事が多くなってしまいます。
柔軟な姿勢で様々な情報を得た上で、最良な経営判断をして頂ければと思います。

3:情報収集の努力
業界の動向や単価の相場観・施工会社の情報と言うのは得ようと努力をすれば入手をする事が出来ます。
ですので、多くの情報を取得し、必要な情報を抽出して工事費の削減にお役立て頂ければと思います。

4:過去を顧みない積極性
コスト削減の取組ついては、経営層の意識改革が必要です。
削減が出てしまうと「今まで何をやっていたんだ。」などの言動を心配して担当者の方が前向きに取組めない環境を自然と出してしまっている場合があります。
その為にも過去は過去として、これからの取組で削減が創出された場合のプラスの評価を考えて下さい。

この様に、取組を拒絶する一つの事象であっても担当者の方から見れば、様々な要素が重なり合って取組めない。という事もあります。
経営層の方々はその要素を一つずつ紐解き、前向きに取組める環境を作り出してあげる事をお勧め致します。

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