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工事品質の確認5つの視点

工事コスト削減をしながら品質を保つ方法【品質の確認5つの視点】

他のレポートで工事金額と品質は比例しないとお伝えしてきましたが、それでも品質の確保は避けて通れない点です。
いつも使っている施工会社であれば依頼する側の意図や勝手を理解しているし、これまで工事を行なってきた関係の中で指摘をすれば是正するし、瑕疵があれば保証までしっかりとしてくれているから安心という事になりがちですが、計画する工事に対して本当に適切な会社かどうかは全く別の問題になります。
やはり、工事の内容に沿って適切な会社を選び取引を始める必要があるのです。

ではどうやって工事を依頼する前に施工会社の品質に問題ないかどうかを判断するのかという評価のポイントをお伝えしていきたいと思います。

品質の確認を行なう5つの視点
視点1:会社概要と過去実績
視点2:計画書類の内容
視点3:受注に向けた提案内容
視点4:工事中の社内チェック体制
視点5:保証内容・契約内容の確認

視点1:会社概要と過去実績
依頼をしようとする施工会社がどの様な企業であり、どの様な過去実績があるかでその会社の力量や特色を判断する事が出来ます。

視点2:計画書類の内容
見積書以外にも受領すべき書類と言うのが、幾つもあります。
代表的なものとしては、工事工程計画表や施工計画書類・安全管理書類というものです。
こういった資料を受領し確認をする事で、その企業が見積を依頼した工事に対してどの様に考えているかを確認する事が可能です。

視点3:受注に向けた提案内容
提案を受ける先の施工会社の意欲を確認する為の書類です。
その会社がどの様な考えに基づいて経営をしているかと計画書類では表せない受注への意欲を示す書類として捉えて下さい。
また、注意する点としては、提案内容が実際の工事内容に即した内容になっているかが重要となります。

視点4:工事中の社内チェック体制
組織的に工事を行なっている施工会社は現場代理人の他に、社内の他部署の人が定期的に巡回し、是正内容を指導したり、委員会を設けてより質の向上を行なう体制を整えていたりします。
他にも、自社内にて検査項目を設け、適宜チェックをする書面を作成している事や引渡の際に提出する書面を作成している会社もあります。

視点5:保証内容・契約内容の確認
工事の不備は工事後や相当な期間が経ってから分かる事が多い為、不備や瑕疵が起こった際の対応内容について事前に取り決めをする必要があります。
その際に判断するものが保証内容と契約内容です。発注する前に、こういった視点でもその施工会社がどう考えているのかを評価して下さい。

工事を発注する側としても、この様なポイントを確認し、工事中も現場に脚を運び現場責任者との連携・コミュニケーションも取りながら、設計事務所やデザイン会社と協力して設計監理を行う事をお勧め致します。

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